美濃切子シリーズ

宝石のような美しい輝きを放つタンブラーとロックグラスです。切子はガラスの表面にカットを入れて模様をつけていくカットグラスです。このグラスは外側表面にインフロスト（結晶状の模様をグラス本体に閉じ込める特殊加工）を施し、さらに筆を使って金銀銅の顔料を塗装した後、焼成して仕上げました。通常時も美しく輝くタンブラーですが、グラス本体に光を当てると内側の色が美しく変化します。ゴールドはアメジスト、シルバーはブラックダイヤモンド、ブロンズはサファイアの幻想的な色彩が現れ、まるで宝石のようなまばゆい輝きを放ちます。
絵柄のないタンブラーは宝石グラスと名付けました。そのグラスに手作業のサンドブラスト加工で彫り込みデザインを施したのがこのグラスです。この技術は「美濃切子」（商標出願中）の真骨頂です。龍のデザインは岐阜県多治見市出身の画家・木全靖陛氏に依頼しました。
私たちは陶磁器の生産量日本一の多治見市で美濃焼やガラス製品を生産しています。この高級感あふれる美濃切子はすべての工程で職人の技が光るオリジナル商品です。贈り物に喜ばれ、特別の日の食卓を華やかに彩ります。