明宝ハム

1988年創業以来、私たちがつくる明宝ハムは、良質でフレッシュな国産の豚モモ肉だけを使用し、こだわりの製法で作っています。「こだわりの製法」とは、明宝ハムの原型が遡ること1953年に、日本独自の製法である「プレスハム」として誕生したことに由来します。以来68年余りの歳月、この製法と味を守り続けています。
熟練した職人が豚モモ肉を細かく切り分け、細かな筋まで一本一本丁寧に取り除いていきます。これを一度、ダイス状にカットし約一週間、塩漬熟成をした後、金型を使いプレスしていきます。金型で充填するのも一本ずつ手作業です。機械化できない部分が多い為、日本でも僅かな工房でしか作ることができないのです。これらの製造工程を経て出来上がる明宝ハムは、原料肉の良さと、どこか懐かしさを感じられる仕上がりとなっています。
もちろん、素材・製品の安全性にも配慮しています。食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000ver.5.1を認証取得し、原材料の調達から、製造工程、製品を出荷に至るまで、工程ごとに管理しています。従業員一人一人が誇りと責任をもって、安全で安心できる製品をお届けします。

<補足情報>
1953年に佐藤愛三（あいぞう）が開発したプレスハム製法と味を、1988年に村主体となり創業した明宝特産物加工株式会社の「明宝ハム」にも受け継ぎ、生産を続けています。
（佐藤愛三は開発者になります。）