白樺炭酸水 しらせ

「しらせ」は、日本一の生育本数を擁する岩手県久慈市平庭高原の白樺の樹液を使用した日本初の白樺炭酸水です。岩手県久慈市は面積の多くを山林が占める地方で、白樺という美しい木、そこからもたらされる恵みをひっそりと利用してきた地域の文化は、同じ東北地方はもとより、国内でもほとんど知られていない現状です。そこで”地域の文化と久慈・平庭高原の美しい自然”を食のシーンを通じて少しでも多くの人に伝えたい、と開発したのが「しらせ」です。 白樺の樹液の味そのものを活かす為、あまり手を加え過ぎない事にこだわり、東北特産のりんご果汁を微量入れ、東北の名水を使用し炭酸水に仕上げました。このように、知られていなかった地域の資源を、同地域の別資源と掛け合わせ新たな価値を創造するというコンセプトそのものが、「しらせ」が大きく優れている点です。料理の味を邪魔せず、それでいて白樺樹液の風味と後味を絶妙に感じることができる味わいです。例えば繊細な日本料理においても、自らを主張せず料理を引き立てる存在として、心配りという日本らしさを感じさせてくれる点も、”おもてなし”の精神あふれる製品であると考えています。