浮彫枡

浮彫枡は、伝統ある木枡と日本古来から受け継がれる大阪のだんじり祭りの地車の木彫り職人とのコラボレーションが実現して、商品となった日本を代表する器です。枡は日本人がお米やお酒などを測量するために使われてきた器で、現代ではお祝い事には欠かせないものとなっております。木彫り文字は、80年間の工芸技術を受け継いだ熟練された木下彫刻工芸の3代目によって完成されました。浮彫文字はヒノキの彫刻で、祝・寿・福の3種類となっており、日本を代表する縁起の良い文字です。手触り輪郭は児玉工業所でしか表現できない工芸品に仕上げております。一方、木枡の製造は、枡生産量日本一の岐阜県大垣市に工場があり、職人が1つ1つ心を込めて作っております。枡の材料は伊勢神宮に奉納される木曾のヒノキを中心に、国内ヒノキを使用しています。枡の木組みの加工精度は10分の1mmで行っており、凹みは7.5mm、凸は7.6mmで仕上げています。つまり0.1mmの木を潰しながら、組み込んでいます。この技術によって、水が漏れることのない器として完成します。木枡と浮彫文字を組み合わせた浮彫枡は、日本の技術と伝統が詰まった最高の商品です。児玉工業所の枡本舗だけが提供しております。