2022年 受賞
金彩ガラス皿 赤富士
二鶴工芸(京都府)
日本の象徴である富士山の「赤富士」をモチーフに、金彩工芸を施したガラス製の飾り皿です。金彩工芸は、桃山・江戸時代に確立された帯や着物等布に金箔を施す技術で、現在も継承され進化し続けています。私たちは、金彩工芸の伝統技術を生かし、ガラス加工業者と協業し、この飾り皿を制作しました。 飾り皿は、純金箔と銀箔で金彩加工を施したコットン地の上に異素材の銀ラメ生地を重ねた後、特殊な製法でガラスの裏面に接着、特殊樹脂でコーティングし挟んでいます。裏面の特殊樹脂は、ノンスリップ加工で滑り止めとガラス破片の飛散防止効果もあります。また、純金箔と銀箔で金彩加工を施したコットン地の上に異素材の銀ラメ生地を重ねることで、赤・金・銀という主張するカラーを和らげ、主張しすぎない日本らしい美意識を表現しています。 モチーフにした「赤富士」は、主に晩夏から初秋にかけて朝日に照らされて富士山が赤く染まる現象で、1年の間に数回程度しか見ることができない貴重な現象のため見ることができたら災厄除け、商売繁盛、子宝に恵まれるなどの願いが叶うと言われており、縁起が良い現象とされています。 ガラスにとじこめた金彩ガラス皿赤富士は縁起物としてお正月の飾り物、新築、結婚祝など、各種お祝いやお土産にも最適です。
2022年 受賞
ジャンル:生活雑貨・日用品
ジャンル:生活雑貨・日用品
サイズ
全2種
・10cm 豆皿
・15cm 丸皿
価格(税別) ※税込価格および最新情報は各事業者ホームページでご確認ください。
・10cm 豆皿 3,500円(税別)
・15cm 丸皿 5,000円(税別)