OYO旅館

「OYO Ryokan」は、奈良時代に始まったとされる約1,300年もの歴史を誇る日本特有の伝統文化として発達した「旅館」を、まだ認知の低い海外のお客様も含めたより多くの人々に体験してもらい、文化的に守るべき貴重な旅館のオーナー様を支援することも目的として誕生しました。OYO Hotels Japanの持つシステムとテクノロジーによるサポートで、日本の『おもてなし』文化を最大限にお客様に提供し、世界に広められるように目指しています。
「OYO Ryokan」のブランドコンセプトは、
古きを蘇らせ、OYO流のスタイルによって再生させる、新しい「旅館」の形です。伝統的でありながら、気軽に楽しめる滞在を求めるお客様に、伝統とファッション、楽しさをもたらします。同時に伝統的な日本のおもてなしの象徴として旅館の『女将』をコンセプトとし、施設やサービスの随所に織り込まれた、伝統的かつ現代的でスマートさを表す『粋』な感覚、日本独自のホスピタリティ精神を表す『おもてなし』、そして伝統に対する理解を深める『繋がり』を通じて、『女将』というコンセプトを体現しています。
「OYO Ryokan」のロゴは、
日本の伝統的な装飾である「水引」をモチーフとし、「OYO」の“O”と“Y”を内包しており、3つの線が結ばれていく形状で、『人』『地域』『文化』がつながる絆を表現しています。ロゴカラーには、江戸時代に “粋”な色として、美意識のある庶民の間で大流行した日本の伝統色『梅鼠 (うめねずみ）』を採用しています。
「OYO Ryokan」のブランドエレメントには、
旅館の形式や畳や温泉といった文化に馴染みのない海外からのお客様にも利用していただけるよう、オノマトペで利用案内を示したウォールフレームや、布団ソファ、屋台バーなどの日本文化に気軽に親しんでもらえる工夫をしています。