備前焼 折り薔薇

「備前焼 折り紙シリーズ」
「備前 折りばら」は、千年の歴史を誇る日本最古のやきもの「備前焼」と、日本が世界に誇る伝統文化「折り紙」が出会い誕生した新たな作品です。

折り紙は一枚の紙から無限の形を生み出す日本独自の芸術。そして備前焼は、日本でも最も歴史があり、また日本を代表するやきものとして知られ、その素朴で力強い表情は千年の時を超えて受け継がれてきました。
その両者が融合することで、古代の土は折り紙の繊細な美しさをまとい、壊れやすい“紙の芸術”が、永遠に残る“土の芸術”へと昇華しました。

作者である香山善弘は、伝統の技を守りながらも革新に挑み、見る人・手に取る人に驚きと感動を届けます。備前焼の温もりと折り紙の軽やかさが響き合い、日常に特別なひとときを生み出す ― そこには日本ならではの“おもてなしの心”が息づいています。

「備前焼 折り紙シリーズ」は、伝統を大切にしながらも新たな価値を創造し、国内外の人々に日本文化の奥深さと未来への可能性を感じていただける作品です。日本を代表する備前焼と折り紙の融合こそが、私たちのおもてなしのかたちです。