2025年 受賞
纏 -matoi-
花屋漆器産業株式会社(長野県)
「纏 -matoi-」は、江戸時代の町火消が掲げていた火消しの象徴であり、日本文化の粋と心意気を体現する伝統道具です。本作品は、当時の纏を現代のインテリアや伝統工芸としても活用できるように再構築しました。江戸の町人が命をかけて守った自分たちの「まち」と「誇り」を象徴する纏は、日本独自のコミュニティ精神である「助け合い」や「義理と人情」の象徴でもあります。このプロダクトを通じて、日本文化の奥深さを体感することができます。花屋漆器産業株式会社が手掛けるこの作品は、伝統と現代の融合を目指し、日常生活に取り入れることで、歴史と文化を身近に感じることができるアイテムです。纏は、単なる装飾品としてだけでなく、心の豊かさを育む要素としても機能します。江戸時代の町火消たちが掲げた纏の精神を現代に蘇らせることで、私たちの生活に新たな価値を提供します。日本の伝統工芸の技術と美意識を活かし、現代のライフスタイルに調和するデザインを追求しました。纏は、歴史的背景を持ちながらも、現代の空間に自然に溶け込むデザインで、見る人の心を惹きつけます。
2025年 受賞
ジャンル:インテリア・ファッション
ジャンル:インテリア・ファッション
■サイズ:1種類
■カラー:3種類
・縁-en- (白黒)
・結-yui- (漆赤茶)
・紬-tsumugi- (漆茶)
■価格(税抜)
・縁-en-:50,000円
・結-yui-:100,000円
・紬-tsumugi-:100,000円
※税込価格および最新情報は各事業者ホームページでご確認ください。