梅水晶

梅水晶は、サブ水産株式会社が創業以来培ってきた「医食同源」の理念を体現する商品です。鶏などの軟骨を柔らかくボイルした後、特別なカッターで細切りし、飛び魚の卵と合わせ、かつお風味の梅肉で和えて仕上げています。細切りされた軟骨は柔らかく、独特の食感を保ちながら、飛び魚の卵との絶妙な歯ごたえを楽しむことができます。また、梅肉には紀州南高梅を使用しており、酸味とともに梅干しの風味と旨味も感じられるよう工夫されています。解凍してそのまま召し上がれるため、お酒の肴や前菜として最適です。また、きゅうりを刻んで和えたり、つまもの野菜と合わせてサラダ風にするなど、ひと手間加えることでさらに楽しむことができます。

サブ水産株式会社は、新鮮な食材を求め、日本各地から取り寄せ、美味しく安心・安全な食品を作り続けています。創業以来、ホテル・料亭向けの業務用省力化食品の安定供給に努め、レトルト食品や高級生珍味、珍味とうふ、練製品など、多岐にわたる業務用食材を製造してきました。特にサメ軟骨の効能が広く認知される前から、その可能性に注目し、1992年初頭にはサメ原料の使用方法を模索していた生産者との出会いにより、試作・研究を重ねた結果、商品化に成功したのです。その際、「梅水晶」と名付けた背景には、サメの軟骨が水晶のような見た目であることから来ています。独特な名前が人々の興味を引き、驚きと美味しさを楽しんでいただけるよう意図されています。

ただし、使用するサメ軟骨は希少な原料であり、大量生産が難しい点についてもご理解いただければと思います。サブ水産株式会社は、業務用専門の製造メーカーとして、これからも高品質な商品を提供してまいります。