休左衛門亭 だし醤油

「休左衛門亭 だし醤油」は藤安醸造株式会社が誇る一品です。このブランドは調味料の価値を高めたいという思いから、初代・藤安休左衛門の「おもてなしの心」を形にし、2017年3月に立ち上げられました。「休左衛門亭 だし醤油」は鹿児島の味覚に合わせた甘口の味わいが特徴で、枕崎産のかつお節と枕崎産かつおのそれぞれのエキスを使用し、かつおの風味が非常に豊かです。もともと薩摩藩の御用商人として米・麦・大豆・お茶などを取り扱っていた藤安醸造株式会社は、明治3年に3代目藤安喜左衛門が藤安醸造店を創業し、醤油・味噌・地酒・食酢・焼酎等の生産を始めました。顧客との関係を大切にする営業スタイルで、現在も鹿児島の風土が育てた味覚を大切にしつつ、食の多様化や社会環境の変化に対応した商品作りを行っています。調味料は生活必需品であり、価格が重要視されますが、藤安醸造株式会社はその価値を価格以上に高め、人に贈りたくなるような調味料を作りたいとの思いから「休左衛門亭」ブランドを立ち上げました。ブランドロゴは「藤安醸造」の頭文字「ふ」を「鶴」に見立て、初代の志を現代から天へ届けたいというメッセージを込めたデザインになっています。このデザインをボトルに直接印刷することで食卓を彩り、鹿児島由来の原料を使用することで鹿児島らしい味わいに仕上げました。鹿児島の甘さに加え、鰹の旨みとコクが凝縮されている「休左衛門亭 だし醤油」は、幅広い世代に受け入れやすい甘口の味わいで、特に卵かけごはん用醤油としておすすめです。また、冷奴や湯豆腐の調味料、さらにはパスタの味付けとしても最適です。この商品は2023年8月にジャパン・フード・セレクションのグランプリを受賞しています。