落花最中

落花最中の元祖である有限会社上野屋本店の最中は、国内産のもち米100％を使用し、手焼きで1枚ずつ丁寧に焼き上げています。そのため、パリパリとした食感を楽しむことができるのが特徴です。最中に包まれている餡は、最中の皮との絶妙なバランスで構成されており、後を引く美味しさが魅力です。また、保存料や合成着色料を一切使用していないため、どなたでも安心して召し上がっていただけます。

有限会社上野屋本店は、大正3年に創業し、昭和27年に設立されました。老舗の和菓子屋として地域に根付いており、落花最中や落花生を使った「落花ゆべし」など、多くのお客様からご好評をいただいております。落花最中は全国和菓子大博覧会で第23～26回の各種賞を受賞するなど、その品質と味わいが認められています。

初代の上野蔵子は、八街名産の手土産を開発したいと考え、以前は菊の形をした最中を作っていました。しかし、八街の名産である落花生をモチーフにした最中が良いのではないかと考え、業者に相談して上野屋の文字と八街の文字を入れた落花生の焼き型を作成。国内産もち米100％使用の皮を作り、少し塩味の効いた自家製の餡を詰めて商品化しました。特に、落花最中は、手焼きの技術と絶妙な餡のバランスが一体となり、独特のパリパリとした食感と後引く美味しさが特徴です。

落花最中は、保存料や合成着色料を一切使用していないため、賞味期限は2週間と限られていますが、新鮮なうちに召し上がることをおすすめします。冷蔵庫に保存すると、餡の蜜が皮に染み込んでしまうため、直射日光や高温多湿を避けて保存してください。安心して美味しい和菓子を楽しんでいただけるよう、上野屋本店は常に品質にこだわって製品を提供しております。