折鶴箸置
紀澤(京都府)
折鶴箸置は、古来より吉祥の象徴として愛されてきた鶴を、折鶴の形で表現した磁器のお箸置きです。この製品は日本の伝統工芸である京焼・清水焼の絵付け技術を用いて、1点ずつ手描きで金彩華やかに装飾されています。紀澤は、2011年から京都で活動を開始した京焼・清水焼の絵付け作家によって始まりました。2019年からはスタッフも加わり、現在はチームで活動しています。絵の具を多色使用し、さらに金彩猫を装飾することで、同じような絵柄でも商品に個性を出すことが可能です。紀澤のコンセプトは、「手に取ってくださったお客様にとって世界で一つだけのモノ」を提供することであり、注文がない限りはオンリーワンの商品作りを心がけています。折鶴箸置のアイデアは、2014年に取引先企業からの依頼を受けたことがきっかけでした。広島出身の作家には折鶴に強い思い入れがあり、白磁の形を見たときに装飾方法について約1年の構想を経て、2016年にようやく完成し販売に至りました。鶴は縁起の良いモチーフとして愛され、長寿や夫婦円満の象徴とされます。そのため、折鶴箸置はギフトとしても多くの方に好評です。お客様は普段は縁起物として飾り、お正月や慶事の際にはお箸置きとして使用し、テーブルコーディネートのアクセントにしています。さらに、最近では日本のお土産として海外の観光客にも好評です。近年の材料費高騰(特に金の絵の具)により、2025年から値上げを予定しており、心苦しいですがご了承ください。完全手作業で制作されるため、1つ作るのに約10日間を要し、売り切れとなることもありますが、その場合は受注生産として承っております。基本商品は1点モノですので、一つ一つに特別な価値があります。
ジャンル:生活雑貨・日用品
■サイズ:6cm×5cm
■高さ:3.1cm
基本的に一点物なので、色や柄のバリエーションは多数あります。
■価格(税抜)
2024年現在価格:7,500円
※2025年1月1日より10,000円に値上げ予定
※税込価格および最新情報は各事業者ホームページでご確認ください。