杵つき手のし餅

「杵つき手のし餅」は日本の伝統的稲作天日干し農法「はさがけ」で乾燥させたお米で作ったお餅です。
「はさがけ」は収穫したお米を乾燥する工程を、今はあまり見られない「天日干し」で行う農法です。この「はさがけ」によって稲の藁に残った最後の養分までお米に染みわたり、甘みと香りが豊かになるといわれています。また、「手のし」とはついたお餅を1枚ずつ手作業で薄くのばす職人技です。手のしをすることでまるでつきたてのような食味をいつまでも味わうことができ、お餅本来のコシと弾力、そして柔らかさも備えた食感と味わいになります。
この商品は高品質の餅米であるブランド米「こがねもち」を「はさがけ」で乾燥させて丁寧に蒸し上げた後に、ついたお餅を「手のし」で仕上げました。餅米をついたお米本来の味を楽しめる「白」、玄米の餅米をついた香ばしさが特徴の「玄米」、海老の香りと塩味がアクセントの「海老」、プリッとした若大豆の食感と塩味が効いた「豆」、胡桃と砂糖醤油で味付けした「胡桃」、よもぎの香り豊かな「蓬」の6種類を用意しました。伝統農法で乾燥させ、「手のし」の職人技で仕上げたお餅の、豊かな食味をお楽しみください。