トートバッグ ブラックレザー×熊本県産畳表

国産畳と天然革を組み合わせた、和洋折衷なデザインのトートバッグです。畳部分には甘く香る熊本産の畳表を、革には高級感のあるシルキーなブラックレザーを使用。財布やスマートフォン、そして少しの荷物を入れての外出に丁度いいサイズ感となっています。また、洋服はもちろん和服との相性も抜群です。手がけたのは、青森・五戸町にある「中村畳工店」。江戸時代後期の創業以来、約220年続く老舗です。取り扱う畳は、遡ること奈良時代から人々の生活に寄り添ってきた、日本の誇る独自の文化だと言えます。しかし、国内の住環境が和室から洋室に変わりつつあり、さらに現在流通している畳表の約８割が外国産となっているのが実情です。国産の畳を支えるイグサ農家は、その影響もあり全盛期の１割ほどにまで減少してしまいました。このような現状から「当店の畳製品を通じて少しでも国産畳に特有の香りや肌触り、変色や風合いを味わっていただき、畳の良さをもう一度感じてほしい」という思いを強くしました。そこで、8代目当主である元プロ野球選手・中村渉が、畳と革のコラボレーションブランドとなる「WALT’Z（ワルツ）」（商標登録出願中）を発足。WALT’Zでは畳表の利点を生かし、バッグをはじめとするファッション小物や野球のグローブなどを販売すると同時に、オーダーメイドにも対応。畳と革に共通の特長である、経年による見事なエイジングも楽しめる「手で持つ国産畳」なのです。