「飾り巻き寿司」講師認定講座

伝統の柄や漢字、人気のキャラクターや似顔絵など、食卓を彩る飾り巻き寿司はSNS映えすることもあって食のアートとして注目を集める。しかし、自分で巻いてみるとなかなかうまくいかないことも。「寿司大学 ロール巻子」の講座では、その飾り巻き寿司を自分でつくる体験ができるだけでなく、講師として教える実力を短期間で身に付けられるのだ。用意された食材を、初心者でも分かるように書かれた特製レシピの通りに海苔（のり）に乗せて巻いていくだけ。講師が目の前で一緒に作業してくれるので、手順に迷うこともない。4日ほどかけて基本形の10本を巻きながら、飾り巻き寿司のつくり方を学び、実践できるようになっていく。寿司は日本を代表する食文化の一つ。その寿司でつくるアートは、ただつくって楽しい、食べておいしいだけでは終わらない。巻き方を周囲に広めていけば、伝統を後世に残す一助にもなるのだ。