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2017年 金賞

熟成 ソマカツオの塩切り スライス

有限会社とよや勘兵衛(三重県)

10月後半から12月頃の脂がのったソマカツオ(ヒラソウダ)を、内臓ごと樽で塩漬けした「ソマカツオの塩切り」。神事のお供え物として作られ、地元の保存食でもあった「塩切り」は、2カ月ほど漬け込むのが伝統的。商品化にあたり漬け込み期間をさらに長くし熟成させたことで、これまで以上に濃厚でまろやかな味の実現に成功した。地元ではなじみ深い魚だが、日持ちしないため、その多くはマグロなどの餌となっていたソマカツオ。商品化を通して、魚自体の価値を高めるだけではなく、南伊勢のPRにも、ひいては地元漁師の収入増にも繋がる可能性を秘めている。とよや勘兵衛の店主が1枚1枚丁寧にスライスしパックした「塩切り」は、お茶漬け、おにぎりの具、お酒のお供だけではなく、パスタなど洋食の具材にもおすすめしたい逸品。

有限会社とよや勘兵衛(三重県)

2017年 金賞
ジャンル:食品・飲料

種類

14スライス入

価格(税別) ※税込価格および最新情報は各事業者ホームページでご確認ください。