江戸切子の文様には珍しい、規則的な幾何学模様ではない伝統の和文様「よろけ縞」をあえてアレンジし、見た目はもとより、持った時の手触り感や口当たりなど細部にこだわりをちりばめた猪口サイズの切子です。用途を限定せず、日常づかいに時代の味わいを添えます。
そば猪口の形状に、和服などで見られる「よろけ縞」をモチーフに江戸切子用にデザインアレンジをしています。約1.8mmという口当たりの良さ、洗うのにも怖くない(割りにくい)厚みを持たせ、使う方の使い心地を重視して作っています。