南部鉄器 陰陽 革ハンドル

本商品は、陰陽太極図を表現した南部鉄器の鉄瓶です。
陰陽とは中国で古くから伝わる思想であり、全ての物事は相反する属性から（例えばプラスとマイナス。男と女。太陽と月。昼と夜。水と火、など）成り立っていると定義しています。
蓋の位置をずらすと模様の変化を楽しむことが出来るのが大きな特徴です。円形の半分は梅のデザインで、陽を表し銀色にしました。そして、無地の部分を陰として黒で表現しました。注ぎ口の下には小さな梅の花弁が１枚、ワンポイントで表現しました。鉄瓶内部には神と富の文字を浮き出していますが、この技術は私たちだけが創ることが出来る特徴であり、この陰陽鉄瓶で沸かした御湯の中には幸運が溶け出す願いを込めました。
又、取手の部分は熱くならないように革を巻き、使い易さを追求しました。
弊社は1848年に創業し、今年で174年目に当たる老舗メーカーであり、企業コンセプトは、伝統を大切にしながら、常に新しい事に挑戦する事で、本商品はそれを体現したものです。