tabino ondo

日の出屋製菓は三重県で1300年の歴史がある温泉地「湯の山温泉」で1957年に創業以来その土地を訪れる旅行客向けのお土産菓子を作り続けてきました。しかし、コロナ禍において旅に出かけるのも億劫な世の中になり、私達は考えました。「今、お土産にできる事はなんだろう?」その1つの答えが新ブランド「tabino ondo」です。「tabi」はtravel、「ondo」はvibes。旅に行きづらい世の中、お菓子でその土地の空気を感じて欲しい。三重県の様々なエリアに足を運び素材を厳選しました。今回は三重県産の「伊勢抹茶」「和紅茶」「ほうじ茶」を使ったお茶シリーズです。パッケージに生産地の説明や近隣の観光施設のイラストを旅日記風に描き、「旅するお菓子」をテーマに、創業から60年以上作り続けている湯の花せんべいをアレンジし、和の素材に洋菓子のエッセンスを加えたフィアンティーヌと餡を作りました。せんべいの新しい食べ方の提案です。製作は三重で和のお菓子を作り続けてきた日の出屋製菓と、30年のパティシエキャリアを持つ職人を有する京都北野ラボとの共同制作。今度はお菓子があなたの街へ旅をします。