はりま家紋

「はりま家紋」は、姫路の老舗・菓匠小川堂安芸国が手掛ける伝統と技術が息づく高級和菓子です。外側には口どけの良いしぐれ餡を用い、中には小豆あんと栗あんを重ねた三層構造が特徴となっています。特に大サイズでは、丸ごと一粒の栗を小豆あんで包み込むことで、見た目の美しさと食感の豊かさを両立しています。表面には姫路城の築城者・池田輝政氏の家紋「揚羽蝶」があしらわれ、地域の歴史や文化を象徴する意匠が施されています。素材選びにもこだわり、栗や小豆、砂糖、卵など自然素材を厳選し、伝統的な製法を守りながら添加物を使用せずに仕上げています。和菓子の伝統技法と現代的な食感の追求が評価され、数々の賞を受賞している点も本製品の大きな特長です。姫路の歴史や文化を感じさせる逸品として、贈答用や特別なひとときにふさわしい和菓子となっています。他社製品には見られない、しぐれ餡と小豆あん、栗の三層が織りなす独自の構造と味わいが、上品でまろやかな口当たりを生み出します。