紙カトラリー

「紙カトラリー」は紙100%で作られた環境にやさしい製品です。
昨今、マイクロプラスチックによる海洋汚染問題の深刻化や2022年4月に施行されたプラスチック資源循環法など、プラスチックの削減が求められています。
ダイオーミウラでは得意分野の「紙」を活かし、プラスチックカトラリー代替品として「紙カトラリー」を開発しました。
大王製紙が開発した高密度厚紙「FSエリプラペーパー」とダイオーミウラの紙加工技術を掛け合わせた「紙カトラリー」は、食事シーンにマッチするよう立体的な美しいフォルムを追求し、シルバーカトラリーを思わせるデザインに仕上げました。カトラリーに使用している高密度厚紙「FSエリプラペーパー」は、持続可能な森林管理の下で生産されたバージンパルプ100％を原料としており、硬質でありながら加工性や成形性、生分解性にも優れています。耐水・耐油性も持ち合わせた「紙カトラリー」は現在、特許出願中です。
今後は使用後の紙カトラリーを回収し、生分解し堆肥化、もしくは溶解の上、建材や段ボールの中芯への再利用など、サーキュラーエコノミーの実現に向けたリサイクルスキームの構築を目指し、取り組みを進めております。