菊川茶餃子

菊川茶餃子は、うでまくりDINING 喜楽人が菊川市の茶業協会の依頼を受けて誕生した一品です。この商品の開発は、深蒸し菊川茶を使ったメニューを求められたことから始まりました。深蒸し菊川茶は、静岡県内で初めて地理的表示保護制度（GI）に登録されたお茶であり、健康や長寿の源としてテレビでも紹介されています。そんな魅力的なお茶を使って、店主たちは餃子の皮と餡に深蒸し菊川茶を練り込むことにしました。さらに、お茶を飲んで育ったTEA豚を使用し、地産地消に強くこだわった餃子を作り上げました。

当店は2019年2月にオープンし、従業員もお客様も喜び楽しむことを目指して営業しています。季節ごとに変わる多国籍料理が特徴であり、海外クラフトビールや日本ワインも取り揃えています。店主はホテルで中国料理の料理人としてスタートし、フランス料理をベースにした多国籍料理のお店で副店長を務め、現在の店を経営しています。

菊川茶餃子の開発にあたっては、子供から大人までが楽しめる商品であること、お茶と地産地消にこだわることが重視されました。餃子の皮に深蒸し茶を練り込む際には、温度や練り込むタイミング、量の調整に苦労しましたが、香り豊かな餃子の皮が出来上がりました。餡にはTEA豚、蓮根、キャベツ、ニラを使用し、全て地元産の食材を取り入れています。お茶のほのかな香りとシャキシャキとした蓮根の食感、TEA豚の旨味が特徴です。焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子として楽しめるほか、お鍋やスープの具材としてもおすすめです。調味料には袋井市の栄醤油と掛川市の沖ちゃん塩を使い、野菜も地元のものを使用しています。

菊川茶餃子は、その名の通り菊川茶と地元の食材にこだわり、誰でも楽しめる商品を目指して作られました。一度ぜひお試しください。