山長味噌・じゃこしそ
株式会社 山長(高知県)
山長味噌・じゃこしそは、高知の伝統的なおかず味噌で、長年にわたり「ごはんのおとも」として親しまれてきました。この商品は、大葉とおじゃこを甘辛い味噌で煮込んだ、山長の一番人気のおかず味噌です。おじゃこの旨味と大葉の爽やかな香りが食欲をそそり、ご飯が何杯でも食べられます。食べるJapan美味アワード2024で「JALふるさとプロジェクト賞」を受賞しました。株式会社山長は平成24年4月に設立され、飲食業を営んでいます。スナックやバー、カフェなどを運営し、その店舗で山長味噌を使った料理の提供および販売を行っていましたが、コロナの影響で店舗を閉店せざるを得なくなりました。現在では姉妹2人で力を合わせ、スナック経営とECサイトでの山長味噌の販売、高知県内各所での小売販売をしています。山長味噌・じゃこしそは、母が大量に無農薬の大葉をもらったのをきっかけに、化学調味料や添加物を一切使用せず、家庭の台所にあるもので作られました。少し甘いけれど、ご飯が何杯でも食べられる「ごはんのおとも」として人気を誇り、店で提供していた際には持ち帰りたいという声が多く、次第に家庭での鍋では追いつかないほどの量を頼まれるようになり、商品化されました。見た目もかわいいデザインにこだわり、消しゴムはんこから生まれたデザインには懐かしさがあります。容器の瓶は山長の山を連想させるモンブラン型の楕円形を採用しています。蓋を開けてそのまま食卓に出しても存在感があり、野菜のディップやホームパーティー、キャンプでのBBQでも大活躍します。炊き立てのご飯に、おかずがなくてもこれさえあれば何杯でも食べられます。きゅうりや大根などのスティック野菜にも、冷奴や焼きおにぎり、トーストしたパンにも合います。発酵食品のお味噌を取り入れることで、忙しい毎日でも簡単に元気を取り戻せます。山長味噌の商品化にあたっては、高知にある「だるま味噌」の白石社長の協力を受けました。商品化準備中に母が重い癌と診断されましたが、周囲の方々の支えで商品化が実現しました。母は他界しましたが、私たち姉妹は母の味にいつでも会える喜びと多くの方からの「美味しい」という言葉に幸せを感じています。
ジャンル:食品・飲料
■種類
山長味噌(全10種類)
じゃこしそ/にんにく味噌/かつお味噌/ゆず味噌/とり味噌/ねぎ味噌/しょうが味噌/たい味噌/青とうがらし味噌/とうばんじゃん味噌
■価格(税抜)
各588円
※税込価格および最新情報は各事業者ホームページでご確認ください。