和洋折衷 珈琲羊羹

兵庫県神戸市は、西洋の文化や習慣をいち早く取り入れ、「ハイカラ文化」を今に伝える都市。神戸で創業52年の炭火焙煎コーヒーの専門店が手がけた和洋折衷のお菓子です。日本では昔から外国の材料を使い、日本風と西洋風を融合させた名品を作り出してきました。この商品は、外国の方が苦手な和菓子の1位と言われる「あんこ」がベースで、食感も不人気な羊羹を楽しんでいただきたいとの想いで考案し、300日をかけて本練り羊羹にコーヒーの風味と旨味を閉じ込めることに成功しました。
珈琲羊羹を一口かむとあんこの甘さが、次にコーヒーの風味が追いかけてきて、やがて口いっぱいにコーヒーのコクと旨味が広がります。香水で香りのノートが変化していくように「食のノート」が変化していく過程をお楽しみいただけます。さらに、羊羹にコーヒー用のポーションクリームをかけるとカフェオレのような味わいに。アイスクリームをトッピングすると、冷たい触感と味が羊羹をマイルドにしてくれます。日本のものづくり文化の精神が作り出した味をお楽しみください。