縁起組子 縁樹

縁起組子縁樹シリーズは、創業８８年の建具店である河島建具が手掛けるインテリア、リビング製品です。河島建具は、日本の建具と組子技術の歴史を大切に重んじ、木を【切る、削る、割る、挽く、曲げる、組む】技術を今も守り続け、職人の手仕事の技を磨き今も継承し続け、日本古来の建具と組子細工の歴史を守り続ける製造会社です。建具技術の歴史は古く、飛鳥時代（600-700年）に建てられた法隆寺金堂の扉が最古の木製建具であり、その様式に施された「組子技術」は建具の歴史文化とともに工場に継承されてきました。「組子細工」とは、釘を使わないで木を組む建具の技法です。細い木の桟を0.01㎜の精度で職人の手で削り合わせてゆく日本最高峰の木工技術です。組子細工の幾何学的な文様には、魔除けや祈願など縁起などの良い兆しを授かる意味が込められています。縁樹シリーズは建具職人が手仕事でしかつくれない組子技術を用い、組子が持つ縁起の力で心を豊かにしてゆく商品です。縁樹は様々な祈願、ご利益を文様に込めた縁起組子です。和の心で暮らしに安らぎを与える新感覚の工芸品ブランドです。