kurumi

クルミボタンを和柄の生地でくるみ、その上にスパンコール刺しゅうを施し、各月の誕生石を飾り付ける。この独自の手法で生まれたのが、和の華やかな印象をもたらすアクセサリー「kurumi（クルミ）」である。和柄の生地は使用部位によって柄が一つ一つ異なり、さらに刺しゅうはその柄に合わせてデザインを変えながら縫い付ける。つまり、同じものが存在しない完全な一点ものなのだ。日本特有の丁寧な手仕事でのみ生産が可能な、この和のブローチやピアス。女性はもちろん、男性でもスーツのフラワーホールなどに気軽に着けられる。細やかな和の雰囲気を演出するだけではない。作業の一部を障がい者支援施設で行っているため、着用することが障がい者の就労支援にもつながるものなのだ。