First lady model tatami tote（大） 倉敷帆布4号製

千葉県銚子市で90年以上続く老舗畳店が提案する、天然素材にこだわってつくった「赤ちゃんへのおもてなし」を体現するこのマザーズバッグ。「子どもにも本物を」と考える日本人からだけでなく、英国王室への献上品としても用いられるなど海外のセレブリティからも支持を集めている。畳部分には通常廃棄処分となってしまう短いイグサを用いているほか、レザー部分にも染みなどが付いた端材を使うため、環境にも懐にも優しいのが特長。おもてなしへの思いだけではない。国内のイグサ生産の9割以上は熊本県だが、2016年の震災以降、農家の数が減少傾向にある。「イグサを使って、まだこんなに新しいモノが作れる」という、農家に対する思いまでもが込められているのだ。