生薬薬湯入浴剤「JIKKO」

銭湯などの入浴施設で、清潔で衛生的な入浴環境を提供するために用いられる浴場用薬品の商社として誕生した「健美薬湯」は、商品の企画から研究開発、品質管理にサポートまでを一貫製造体制で行うお風呂のプロ集団です。家庭用浴槽の普及に伴い「日常の中の非日常」を求められるようになった銭湯で、訪れる人の健康を願うおもてなしの一つとして「薬湯（やくとう・くすりゆ）」という特別なお風呂を提供してきました。そんな銭湯の薬湯として40年以上愛されてきたものの1つに、生薬の粉末と温泉成分を独自配合した「温浴素じっこう」がありますが、それを自宅でも楽しめるようにと開発されたのが、生薬薬湯入浴剤「JIKKO」です。銭湯が年々減少し、薬湯に浸かる機会も少なくなる中で、もっと多くの人に銭湯のおもてなし精神や温もり、湯に浸かることの素晴らしさを届けたい――。そんな思いから、「明日の自分を1℃上げる」というコンセプトの下、生薬を使った家庭用入浴剤ブランド「JIKKO」を立ち上げました。古来より冷え症や婦人病の用薬とされてきた生薬「川芎（センキュウ末）」に、温泉にも含まれる4種のミネラル成分、さらに天然の生薬精油を贅沢にブレンド。合成香料や防腐剤、着色料やアルコールは一切使わない、自然の恵みたっぷりのこだわり処方です。身体を温めて血流を巡らせることで、冷え症や疲労回復、肩こり、腰痛、ニキビ、湿疹などといった17種類の効能・効果が期待できます。古来より人々を癒やし、治してきた“湯治”の力を家庭にも普及していくことが、人々の健康および日本の入浴文化の発展につながると考えています。