温泉どぜうの丸干し

「温泉どぜうの丸干し」は、大分県宇佐市の歴史ある自然豊かな安心院町で愛情を込めて育てられたドジョウを使用しています。養殖場では、採卵から親魚の育成までを一貫してハウス内で行う完全養殖を採用しており、病原菌の侵入を防ぎ、抗生剤などの薬剤を一切使用していません。さらに、大分県が開発した無泥養殖技術を用いることで、一般的な休耕田を利用した養殖と比べて泥臭さがなく、頭からしっぽまで全て食べることができます。汚水処理には空心菜による生物ろ過を実施し、環境に優しい配慮をしています。用水には地下から汲み上げたミネラル豊富な温泉水を源泉かけ流しで贅沢に使用し、栄養満点のドジョウが育ちます。ドジョウは栄養価が非常に高く、東南アジアを中心に中国、韓国、ベトナムなどで栄養強化や滋養強壮の目的で食べられ、中国では薬膳として“水中人参”と称されるほどの効果があるとされています。このように栄養価の高いドジョウを乾燥させることで、栄養をぎゅっと閉じ込めました。最高の環境で育ったドジョウは、乾燥しても臭みがなく、気軽に栄養を補給することができます。