2024年 金賞
TABLEAU「江戸硝子」
太武朗工房 株式会社タブロー(東京都)
「江戸硝子」とは、職人による一つ一つ手造りのガラスの事で、江戸時代より続く伝統の技です。
東京-江戸に於ける硝子産業は、18世紀初めに鏡や眼鏡、風鈴などを製造したのが始まりとされています。
その後明治に入ると、江戸時代の技術を継承しつつ新しい知識や技術を欧米から導入し、地域産業として大正、昭和へと発展して参りました。
そして 2002年(平成14年)に東京都の伝統工芸品として、また2014年(平成26年)には経済産業大臣より国の伝統工芸品として指定されております。
太武朗工房の江戸硝子シリーズは、江戸期から愛されている小紋柄や浮世絵をモチーフにしたデザインを主軸に展開しています。
ひとつひとつ手造りの「江戸硝子」をご愛用いただけましたら幸いです。