KOKUSENシリーズ
株式会社末廣堂(愛知県)
末廣堂は1912年創業、名古屋扇子を作り続けて110年。伝統を守りながら新しいものに挑戦し、出来上がったのが「KOKUSEN」です。KOKUSENは布バージョン、紙バージョンの2種あります。 布バージョンは、親骨の素材アルミを使用。1枚のアルミ合金から削り出し、染色し、レーザー彫刻でさや型の絵柄を彫刻。扇面は名古屋の伝統工芸品「名古屋黒紋付染」で染めたさや型の模様の深みのある漆黒色の絹地を使用。親骨が金属製なので、仰いでみた時の剛性感アップ。ひんやりとした肌触りで、視覚でも触覚でもクールさを演出。 紙バージョンは、扇骨は通常の竹を使用。親骨にはさや型のデザインをクリア加工。扇面は土佐和紙に渋引き。その上に漆でさや型の絵柄を絵付け。また折山には脇漆加工。渋引きで艶を出し、漆で光沢感だけで表現。 布、紙ともに黒紋付染の扇子袋付き。名古屋黒紋付染x末廣堂のコラボ扇子。シンプルかつスタイリッシュなKOKUSEN。染職人と扇子職人による手仕事が光る逸品です。