原酒柏盛 素顔

栃木県日光市で明治13 年に創業して以来、「佐瀬式 （させしき）」という100 年前の搾り方を今も受け継ぎ造る無ろ過の日本酒。現代の機械搾りに比べて、手間ひまかかる搾り方をあえて大切に続けているのは、日本酒に余分な雑味（ざつみ）を出さないため。その作業の中で特に雑味の少ない一番搾りを、ろ過も熱処理もしない生酒の状態にしたのが「原酒柏盛 素顔」だ。日本酒といえば一升瓶で販売されているものが多いが、多すぎて飲み切れないというお客様のために、あえて720mlの瓶を準備。外箱をなくして瓶のまま持ち運べるようにと、工夫も施されている。口に含む直前の香りは爽やか、すっきりとしたのどごしは女性にもおすすめしたい一品。