おもてなしがもたらす最大の効果
おもてなしが顧客にもたらす効果とは何でしょうか。今回は株式会社OMOTENASHIが2013年に実施した20歳~65歳の日本人生活者約9,000人を対象にしたアンケート調査結果(おもてなし実態調査)からおもてなしが顧客にもたらす効果を紹介致します。日本人の6割が心地よいおもてなしを体験している

調査結果によると生活者が店舗やサービスの利用において、心地よいおもてなしを体験したことがある方は全体の
60.3%になることがわかりました。
では、おもてなしを感じた生活者が、企業・ブランドに対して持つ感情や行動にはどのような変化があるのでしょうか
おもてなしがもたらす最大の経済効果は愛と信頼

心地よいおもてなしを体験した人の75.5%が企業やブランドに対する愛着が増し、非常に愛着が高まったと回答している方も26.2%と、およそ4人に1人の割合と高い水準となっていることが分かります
愛着に次いで生活者の変化の大きい要因は企業・ブランドへの信頼度で、心地よいおもてなしを体験した74.0%が企業・ブランドへの信頼度を高まり、非常に信頼度が高まった割合が24.4%と愛着度と同様に4人に1人の割合となっています。
つまり企業・ブランドからのおもてなしを受けたと感じた生活者は、その企業・ブランドに愛着を持ち信頼するといえます。おもてなしに取り組むことにより企業と顧客の間で健全な信頼関係を築いていくことが出来るのではないでしょうか。